
新生活の準備ではテレビや冷蔵庫といった家電と、ベッドなどの家具のチョイスで気をとられがちですが、防災対策も重要です。もし地震や台風などの自然災害に巻き込まれた場合、停電の可能性があることを忘れてはなりません。
そんな時に頼れる相棒といえるのがポータブル電源。停電などで電気が使えない状態を乗り切れる優れものです。
しかし、
「自分にあったポータブル電源がわからない…」
「できれば安いてコンパクトなポータブル電源がいい。」
「大容量が使えるポータブル電源じゃないと不安」
などと、思っているユーザーも多いかもしれません。
そこで今回は、新生活におすすめのポータブル電源8選を一気にご紹介します。一人暮らし向けの低価格タイプから家族向けの大容量タイプまで勢揃い!あなたに合ったポータブル電源が見つかるはずです。
ポータブル電源の有名メーカーであるJackery(ジャクリ)では、「ポータブル電源 1000 New JE-1000D」が人気です。定格出力が1,500Wとなっているので、ほぼ全ての家電が同時に使えるのが特徴。テレビやエアコンなどにも対応しています。
1,070Wを誇るバッテリー容量と「バッテリー節約モード」により、長時間運用が可能です。スマートフォンなどの電子機器が使えなくなることはないでしょう。その上、本体の重さは10.8kgと業界トップクラスの軽さを兼ね備えています。
しかもサイズもコンパクトで耐久性も抜群。別売のソーラーパネルを組み合わせることにより、効率的な充電ができるのも見逃せません。電気が使えない環境下でも安心です。USBのソケット数が少ないのがデメリットですが、必要最低限の電気機器の運用には十分でしょう。
Jackery(ジャクリ)は創業してまだ13年ですが、販売台数500万台突破、「防災グッズ大賞2024」での受賞など、世界中から支持されている企業です。そのため「ポータブル電源 1000 New JE-1000D」も高い実績と評価があるポータブル電源といえます。
・販売台数500万台突破、「防災グッズ大賞2024」での受賞!
公式サイト: Jackeryのポータブル電源
Dabbsso(ダブソン)では安価・軽量・コンパクトなタイプから、大容量でパワフルなタイプまで勢揃い。その中でも大容量で持ち運びやすい「DBS2300Plusポータブル電源」が、高い評価を獲得しています。
容量は2,330Wh、出力最大2,200Wと、長持ちするバッテリーと高いパワーを持っているのが特徴です。4つのコンセントを含む合計14個出力ポートが搭載されており、高い汎用性と利便性を兼ね備えています。本体への充電方法は4つ(コンセントからの充電、別売のソーラーパネル、発電機充電、シガー充電)となっているので、状況に応じた充電が可能。コンセントの場合、約2時間で満タンになります。
専用アプリでの制御が可能。使用状況の確認ができるだけでなく、残量低下による警告音がなるのが便利なポイントです。このポータブル電源は26.2kgと重いのがデメリットですが(これでも従来品より軽量とのこと)、耐久性・大容量が大きな持ち味です。
・安価・軽量・コンパクトなタイプから、大容量でパワフルなタイプまで勢揃い!
公式サイト: 大容量で持ちやすいポータブル電源!【Dabbsson_Japan】
Li Time(リ タイム)の「LiFePO4バッテリー」は、豊富なバッテリー容量と高い出力に加え、コストパフォーマンスが優れているのが強みです。
こちらで紹介する「12V 100Ah リン酸鉄リチウムイオンバッテリー」は、高いコスパが強みのガジェットとして評価されています。別売のインバーターと充電器が必要ですが、大容量ポータブル電源以上のパフォーマンスを発揮。安定した電力供給にも対応しています。専用アプリとBluetoothを組み合わせることで、バッテリー残量などを確認できるのも嬉しいポイントです。
取り付け時に専用の工具と感電防止グローブが必要な上に、手間がかかるのが大きなデメリットですが、コスパ最強の防災グッズと言えるでしょう。
・豊富なバッテリー容量と高い出力に加え、コストパフォーマンスが優れている!
公式サイト: 【AmpereTime製!LiFePO4バッテリー】
PECRON(ペクロン)の「E300LFPポータブル電源」は、一人暮らし向けの防災グッズとして非常に強力な味方となります。軽量・コンパクトな本体ですが、600Wの定格出力と288Whのバッテリー容量のパフォーマンスを発揮します。
フル充電が完了するまでの時間はわずか80分!一度チャージすれば、スマートフォンやノートPCの充電に加え、ヘアドライヤーなどの小型家電が使えます。2つのコンセントに加え、USB Type-AとUSB Type-Cに対応。もちろん同時利用も可能です。
別売のソーラーパネルを使うことで、コンセント以外でも充電可能。停電時でも安心して使えます。使用可能時間こそ若干短めですが、一人暮らし向けの防災グッズとしては非常に優秀です。
・豊富なバッテリー容量と高い出力に加え、コストパフォーマンスが優れているのが強み!
公式サイト: 緊急時に頼れる電力を供給!【ポータブル電源】
ALLPOWERS(オールパワーズ)の「S1500 PLUS ポータブル電源」は、容量1,092Wh・出力1,500Wの性能を持っている上に、重量が軽いのが特徴です。
本体の重さはわずか10kg!女性が簡単に持ち運べるほどの軽さとなっています。スマートフォンなどの電子デバイスの充電はもちろん、冷蔵庫や電子レンジといった家電も使えるようになります。
充電完了時間はわずか80分、専用アプリでの状態確認などと、利便性の高さも大きな強みです。本体にライトが付いているため、夜中の停電時も安心。被災者に優しいポータブル電源と言えます。
・女性が簡単に持ち運べる重量の軽さ!
公式サイト: ALLPOWERS 公式サイトはこちら
YOSHINO(ヨシノ)は世界初の固体電池ポータブル電源をリリース。高い安定性と長寿命が大きな特徴です。 スマートでリーズナブルなタイプから、大容量かつ高出力タイプまで幅広くラインナップされています。
こちらの「B600 SST」は、小型で軽量な本体から定格出力600W、バッテリー容量602Whのパフォーマンスを発揮します。メーターも見やすくなっているため非常に扱いやすく、使い勝手も優れているのもメリット。コンセントはもちろん、USB Type-A、USB Type-Cにも対応しています。使用できる電力が限られていることを除けば、小型・軽量な上、メーターも見やすくなっているため非常に扱いやすいポータブル電源です。
・リーズナブルなタイプから、大容量かつ高出力タイプまで幅広くラインナップ!
公式サイト: YOSHINOのポータブル電源
エネルギーギャップのポータブル電源は、合計8口の出力ポートがあるのが特徴で、多彩な電子機器の使用・充電ができます。2つのコンセントに加え、4口のUSBポート(USB Type-A ×2、USB Type-C、QC3.0)が付けられているので、汎用性の高さが売りです。
さらにDCポートも搭載。専用ケーブルを使うことにより、車のバッテリーも充電できます。本体にはLEDライトが取り付けられているので、充電以外の使い道があるのもメリット。別売のソーラーパネルでも充電可能です。
容量が899Whと決して多いとは言えませんが、一人暮らし向けの防災ガジェットには十分でしょう。
・一人暮らし向けの防災ガジェットにおすすめ!
公式サイト: 太陽光発電の専門家が造り上げたポータブル電源【エネルギーギャップ】
BLUETTI(ブルーティ)のポータブル電源はキャンプや車中泊といったレジャーで支持されていますが、防災対策としても非常に有効です。新製品の「AC200L」のバッテリー容量は2,048Whとなっていますが、別売の拡張バッテリーを組み合わせることで、さらなる長時間の稼働が可能になります。
当然出力も2,000Wと高く、大半の家電が使用可能です。停電で長時間電気が使えない状態でも安心。ソーラーパネル(別売)があればなお効果的と言えます。本体は約28.3kgと重いですが、落下テストや耐久性テストなど、厳しい検査をパスしているため、簡単に故障することはありません。
国内外の複数の賞を獲得。世界70カ国以上から支持されている国産ポータブル電源です。
・落下テストや耐久性テストなど、厳しい検査をパスしている日本製ポータブル電源!
公式サイト: 【BLUETTI JAPAN】でポータブル電源を購入する
新生活の防犯対策に用意したいポータブル電源をまとめてみました。当たり前ですが、災害はいつ発生するかわかりません。そのためにも日頃の備えが必要なのも言うまでもないでしょう。
非常食などの定番グッズだけでなく、今回紹介したポータブル電源を用意しておけば、困難な状況を乗り越えられるでしょう。何が起こるかわからない新生活に、入念な防災対策をお忘れなく!